
築港線の風景
このページで紹介しております琴電の写真は、琴電の全ての車両を網羅しているわけではございません。
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長尾線の3000形と30形の3連が高松築港駅を出て、平木駅へと向かう。高松築港駅手前は複線のようだが、実際は長尾線と琴平線の単線が併行しているだけで、長尾線の下りと琴平線の上りはあたかも逆行しているかのように見える不思議な区間である。それもこのカーブの先のポイントを渡ると元に戻ってしまうんですけどね。
撮影場所 築港線 高松築港〜片原町 間
旧京浜の車両と旧東濃の車両がコンビを組んで、高松築港駅に進入する。このような運転が見られるからこそ、琴電は電車博物館と呼ぶ所以である。
撮影場所 築港線 高松築港〜片原町 間
琴電築港線で最も有名な撮影地である。2km弱の区間にもかかわらず、色々と風景の変化が面白い路線である。高松築港駅を出た電車は、高松城の石垣に沿ってカーブし、すぐに堀の脇に出る。城の見える区間は僅かにこの区間だけだが、駅のすぐ近くなので速度も遅く、ゆっくりと見る事ができる。
撮影場所 築港線 高松築港〜片原町 間
この区間で電車を待っていると、長尾線と琴平線の電車の双方が見られて、非常に面白い。旧阪神や旧京急の大型車が来るかと思えば、このように統一性の無い、雑多な旧型車両の編成が来たりもする。しかしこの長尾線の旧型電車も、相次ぐ新車導入で段々と活躍の場が狭められている。
撮影場所 築港線 高松築港〜片原町 間
歴史のある高松城と、近代的なビル街。その間をすり抜けるかのように走る築港線。その歴史の狭間を駆け抜ける電車は、これまた波乱の履歴を持つ車両から、転入1年生と言う車両まで彩りみどり。最も手前の車両は琴平電鉄からの生え抜きの1000形。この車両1両を取ってみてもその長い歴史を感じずにいられない。
撮影場所 築港線 高松築港〜片原町 間
上のアングルの築港側から撮影。高松城の石垣の脇から撮影している。500年程前、この城が築城された頃などは、このお堀端に、このような電車が走るなんて思いもしなかったであろう。現在もなお高松市に聳える高松城、この城は築港線の歴史をずっと眺めていたのであろう。多分、このアングルからも・・・。
撮影場所 築港線 高松築港〜片原町 間
琴平線に続いて実施の手が及んだ、長尾線の体質改善。元名古屋市交の電車が大挙して押し寄せ、このように、新型車と旧型車の混結運転も見られるようになった。それまでの琴電色とは全く異なる、鮮やかなカラーリングは、在来車と比べると余りにも似つかわしくないと感じるのは自分だけでしょうか?
撮影場所 築港線 片原町 駅
琴平電鉄時代からの僚友、1000形と3000形が仲良く手をつないで運用に入っている。共に、至るところ小改造を受けてはいるが、そんなことも気にならないほどの歴史を感じさせる風貌である。共に琴平電鉄開業時からの車両で、琴電の歴史を語る上での生き証人である。
撮影場所 築港線 片原町〜瓦町 間
JR高松駅と繁華街・瓦町の中間に位置する片原町。築港線の元の起点駅であったが、今は築港線唯一の中間駅になってしまった。商店街のド真ん中という立地条件の同駅は、商店街が休みになる日曜日はひっそりとしている。数人の乗客の待つホームに、先ほどの3000形が到着した。
撮影場所 築港線 片原町 駅
1000形から遅れること2年、琴平電鉄が追加増備した車両がこの5000形である。角張ったスタイルと、尾燈が上部に取り付けられた表情から、否応無くいかついイメージを受けるが、元は制御車。1000形や3000形がないと走れなかった車両である。その後の電装改造でパンタグラフを取り付け、更にイカツさが増してしまった。
撮影場所 築港線 片原町〜瓦町 間
瓦町駅は、高松市最大のターミナル。駅に併設して大規模小売店が入っており、その規模はJR高松駅を軽く凌駕する。駅はそのビルの1階に入っており、乗降客数、駅員数、面積、規模などどれを取ってみても琴電最大級の駅である。そのビルは手前の片原町駅からも見る事ができる。
撮影場所 築港線 片原町〜瓦町 間
高松市内では高層なビルの谷間を走る3連。67号の塗り分け線が高いように見えるのは、30形の車高が低いため。宮城と東京、全く何の接点も無い所から来た車両同士、この地で出会おうとは、それ以上に、一緒に手を繋いで走ろうとは思ってもいなかっただろう。
撮影場所 築港線 片原町〜瓦町 間
元名古屋市交の700形と、元玉野市営の750形が手を繋いで走る。共に市営電車*らしくない*車両ではある。名古屋市交は地下鉄であるが、玉野市営は地方鉄道。路面電車でも地下鉄でもない市営鉄道と言うのは非常に珍しい。それだからこそ、瀬戸内を渡って高松にやって来れたのだと思うと、鉄道史と言うのは面白い。
撮影場所 築港線 片原町〜瓦町 間