
このページでは、谷汲線の秋の写真を展示しております。
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谷汲線の終着駅、谷汲駅。近代的に改装された駅舎と、開業時から変わらないホームの配線の、今昔折衷の駅の主は、いつも、この古豪、モ750形であった。
撮影場所 谷汲 駅
撮影日 2000年11月18日 土曜日
山麓の谷汲を出た電車は、一路黒野を目指す。木々に囲まれた森の中へ足を踏み入れる750形の顔に、日差しがさっと降り注いだ。
撮影場所 長瀬〜谷汲 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
長瀬駅が近付く辺りは、林の中から、田園風景になっている。果樹園や田畑が広がるこの辺りも、晩秋ともなると、色彩を奏でる実りは既になく、冬への準備が近付いているのを垣間見られる。
撮影場所 長瀬〜谷汲 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
長瀬駅の周辺に自生していたセイタカアワダチソウも、秋が深くなるにつれて、色鮮やかに色を変える。それはまるで、近付きつつある冬に対しての、最後の、そしてささやかな抵抗なのかも知れない。
撮影場所 赤石〜長瀬 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
赤石の鉄橋の辺りは午後から夕方に掛けて、太陽光線が電車を囲うように移動する。その複雑な光線の中、S字カーブを揺れながら掛けてきた無骨な顔に、複雑な影絵が浮かび上がった。
撮影場所 赤石〜長瀬 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
緑が徐々に色褪せてきて、鮮やかな色をもたらすのが唯、スカーレットの電車と、斜めに差し込む秋の日差しだけであったこの時期、その斜光線を浴びて、真紅の電車は姿を現した。
撮影場所 赤石〜長瀬 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
定番の撮影地であった赤石の鉄橋。色鮮やかに、そして寂しげにも見える晩秋の日差しの中、スカーレットも鮮やかに、一陣の風がファインダーを駆け抜けた。
撮影場所 長瀬〜谷汲 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
晩秋の弱い光、それでもけなげに輝く日差しを受けて、真紅の電車は目一杯の煌きを見せてくれた。
撮影場所 長瀬〜谷汲 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
木々から艶やかな緑が失せて、彩度のない力のなくなった葉をぶら下げる大木の下を、ゆっくりと弱々しい日差しを浴びた彩度の落ちた750形が姿を見せた。
撮影場所 長瀬〜谷汲 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
ゆっくりとレイルを叩く音を奏でながら目の前を通り過ぎる750形。その単調なリズムは、ただ流れる挽歌のように・・・。
撮影場所 長瀬〜谷汲 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
秋の夕陽の中、北野畑で交換する750形。真っ赤に染まる750形の顔が、シャドーに映えた。
撮影場所 北野畑 駅
撮影日 2000年11月18日 土曜日
谷汲行きが発車して、瞬間の沈黙が訪れた。無音の中に、かすかに響くコンプレッサーのコンコンコン・・・。
撮影場所 北野畑 駅
撮影日 2000年11月18日 土曜日
タブレットを渡され、発車準備も整った750形。そしてまた、北野畑に時は流れる。
撮影場所 北野畑 駅
撮影日 2000年11月18日 土曜日
日没間際、山並の広がる谷汲では、平地よりも早く影が延びる。秋の夕陽は釣る瓶落としとばかりに、林の中を走る750形は、日陰の青い世界を駆け抜けて行った。
撮影場所 長瀬〜谷汲 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
僅かに残る日差しが、木漏れ日となって降り注ぐ。バイオレットに沈む空気の中に、2条のテルライトが鮮やかに映えた。
撮影場所 長瀬〜谷汲 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
陽も山陰に隠れてしまい、一気に秋の寒さが押し寄せてきた。陰の寒さから逃れるかのように疾駆した750形の姿を追う。
撮影場所 長瀬〜谷汲 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
平地に戻ってきた頃、残照はまだかすかに電車を照らすことが出来た。再び浴びる夕陽に、一瞬、車内に明かりが戻ったようだ。
撮影場所 北野畑〜更地 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日
春にはたわわに花を咲かせる更地の桜も、秋になると紅葉を始める。残照により、更に鮮やかに染まった紅葉桜の下、750形は谷汲へと急ぐ。
撮影場所 更地 駅
撮影日 2000年11月18日 土曜日
僅かに残る夕陽も、長い影がその最後を示している。影の先の残照の中へ飛び込む750形。テルライトの灯りを残し、ファインダーから去って行った。
撮影場所 北野畑〜更地 間
撮影日 2000年11月18日 土曜日